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2018年4月 2日 (月)

いせき cafe 37 名勝三保の松原(静岡市)の仮設ガイダンス施設

三保の松原は大正11年に指定された名勝であり、平成25年に
世界遺産に登録された「富士山---信仰の対象と芸術の源泉」の
構成資産の一つでもある。羽衣の松に近い入口近くにはデザイン
されたユニットハウス(約7m×3m)3棟が並ぶ。1棟は観光案内所で、
2棟がガイダンス施設である。ガイダンス施設の一方は映像展示室
になっており、天女伝説を伝える。他方は地形や歴史、伝説等の
パネル展示を行っており、そこでは「絹本着色富士曼陀羅図」(重要
文化財 富士山本宮浅間大社蔵)の写真等が掲げられ、富士山
との関係性を明快に示していた。
仮称三保松原ビジターセンターの計画が進んでいるため、5年程
の間の、仮設の極めて小規模であるが、名勝の価値を効果的に
伝える施設である。各地の遺跡等でそれぞれ恒久的なガイダンス
施設ができればよいが、こうした規模で仮設のものでも効果は
大きいと感じた。




authored by 内田 和伸(奈良文化財研究所)


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名勝三保の松原の仮設ガイダンス施設 H30.3.2撮影

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