日本遺跡学会学会誌『遺跡学研究』第19号を刊行いたしました
日本遺跡学会学会誌『遺跡学研究』第18号を刊行いたしました。
会員外の皆様で頒布ご希望の方は、日本遺跡学会へ直接お問い合わせください。
また、六一書房、北九州中国書店においても取り扱い予定です。
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『遺跡学研究』第19号
2022年12月8日発行
<特集 復原という遺産>
(特集趣旨) 前川 歩
□基調講演
1990年代の復原整備とその思想 田中 哲雄
□講演
遺跡の復元と地域社会 若さ 徹
刊行のまなざしから考える遺構の復元 和泉 大樹
□事例報告
みんなでつくる縄文ムラ ―史跡梅之木遺跡公園(山梨県北杜市)と市民ボランティア― 佐野 隆
□座談会
パネリスト:田中 哲雄・若狭 徹・和泉 大樹・佐野 隆
コーディネーター:白石 恵介
コメンテーター:本中 眞
<附論>
遺跡のプロセス・プランニング 前川 歩
<研究論文>
日本における文化財「活用」概念の成立 伊藤文彦・筬島 大悟
<研究ノート>
これからの文化財行政を考える ―SDGsという視点に照らしてみて― 禰宜田 佳男
<遺跡学フォーラム>
SITE 04 史跡永納山城跡の復元的に整備された土塁 秋山 邦雄
歴史遺産を活かした国際交流への歩み 大竹 幸恵
「水中遺跡ハンドブック」について 芝 康次郎
日本災害・防災考古学会の設立について 林 正憲
令和3年度の史跡等の整備について 中井 將胤・小野 友記子・岩井 浩介・玉川 元気
遺跡雑感 03 西大寺旧境内 ─市街地に眠る大寺院─ 林 正憲