2024年度日本遺跡学会全国大会開催のお知らせ(第1報)
日本遺跡学会では、下記のとおり全国大会を開催します。今年度はシンポジウムに加え、研究や実践事例の口頭発表会も開催します。また、2日目に実施する口頭発表会・シンポジウムの聴講は非学会員も参加できます。ぜひ、日本遺跡学会の全国大会にご参加ください。
1 開催日 2025年2月1日(土)~2月2日(日)
2 開催地 奈良文化財研究所(〒630-8002 奈良県奈良市二条町2丁目9−1)
3 日 程
≪1日目 2025年2月1日(土)≫
12:30~13:00 エクスカーション受付
13:00~17:00 エクスカーション:平城宮跡の中を回りながら、改めて遺跡学の論点を考えます。
18:00~20:00 懇親会
≪2日目 2025年2月2日(日)≫
9:15~ 大会参加受付
9:30~11:30 口頭発表会(大会議室)
12:30~13:00 総会(大会議室)
13:30~13:45 シンポジウム受付(大会議室)
13:45~16:15 シンポジウム(大会議室)「遺産保護研究の方法論を考える」
4 口頭発表会
遺跡学会員の研究発表 ・ 研究経過 ・ 実践事例 ・ 技術報告などに関する口頭発表会を開催します。発表者は広く遺跡学会員から募集します。
・1人あたり30分間 (発表20分、質疑10分)
・発表希望者は事前にフォーマットに基づき発表要旨を作成して事務局へ提出してください。(詳細は「8参加申込方法」参照)
・発表者または筆頭者が遺跡学会員であることが必要です。
ただし、学生は共同発表者の内、一名が正会員であれば発表者または筆頭者と認めます。
5 大会シンポジウム
「遺産保護研究の方法論を考える」
日本遺跡学会の趣旨説明にも述べられているように、遺跡を次世代へ継承していくためには、我々は現代社会の中で遺跡とは何か、遺跡をどのように保存・活用するかを、学際的、国際的なレベルで研究し、ひいては遺跡の本質と、現代あるいは将来におけるあるべき姿を体系化していく必要がある。これまでの遺跡学会においては、その方法について様々な実践報告が行われてきた。一方で、「何を」「いかに」研究すれば、将来のあるべき姿の明確化へつながるのか、その研究方法については必ずしも十分に議論されているとはいえない。今後、遺跡学会が社会において果たしていくべき役割を考え、本シンポジウムでは我々はどのように研究に取り組めば良いのか議論し、今後の研究の方向性を展望したい。
13:30~13:45 受付開始
13:45~13:50 主催者挨拶 日本遺跡学会 会長 坂井秀弥
13:50~14:00 趣旨説明 伊藤文彦/三重県
14:00~14:30 講演1 脇園大史/筑波大学大学院・日本イコモス事務局
14:30~15:00 講演2 今野公顕/盛岡市・岩手県立大学大学院総合政策研究科
15:00~15:30 講演3 和泉大樹/阪南大学
15:30~15:35 休憩
15:35~16:15 ディスカッション コーディネーター 伊藤文彦
6 大会参加資格
(1)口頭発表会参加資格
発表者または筆頭者が遺跡学会員であることが必要です。
ただし、学生は共同発表者の内、一名が正会員であれば発表者または筆頭者と認めます。
(2)口頭発表会、シンポジウムの聴講
非遺跡学会員も参加できます。
7 大会参加費 無料
8 参加申込方法
(1)口頭発表会
・12月 2日(月)17:00 申込締切 別添参加申込書により申し込む。
・12月23日(月)17:00 要旨集原稿の締切 発表要旨集の原稿を別添原稿フォーマットを利用して作成し、送付。
・口頭発表申込方法
メールアドレス:isekig_nabunken@nich.go.jp 全国大会担当(伊藤文彦)あて
メールの表題:全国大会 口頭発表会 申し込み (氏名)
(2)口頭発表会、シンポジウムの聴講
・事前申込不要、当日入口で所属・氏名・連絡先を記入する。
9 問い合わせ先
・メールでの問い合わせ;isekig_nabunken@nich.go.jp 全国大会担当(伊藤文彦)あて
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