大会情報

2019年9月 7日 (土)

2019年度大会のご案内

史蹟名勝天然紀念物保存法100年記念シンポジウム

「国土をめぐる記憶の継承」

 

趣旨

 大正8年(191961日に史蹟名勝天然紀念物保存法が施行されてから、令和元年(2019)で100年を迎えました。この法律は現行の文化財保護法の前身のひとつにあたるもので、記念物(遺跡、名勝地、動物・植物・地質鉱物)の保護の取組が、日本で100年間おこなわれてきたことを意味しています。

 明治時代後期、日本では土地の開拓や道路の新設、鉄道の敷設など近代化が大規模に進められるようになり、また、神社合祀に関する勅令の行き過ぎた施行などによって各地で社殿の解体や社叢の伐採なども進みました。こうした社会動向の中にあって、日本に固有の遺跡や自然、風景などが破壊されていくことに対する危惧が高まっていったのです。そして、様々な検討を経て制定された史蹟名勝天然紀念物保存法は、極めて限られたものを指定して保存する制度とはいえ、日本において土地に結びついた記憶を広く保全するためにつくられた最初の包括的な制度と言うことができるでしょう。

 日本遺跡学会ではこの史蹟名勝天然紀念物保存法100年に当たり、記念物に対する保存・継承の歴史を振り返り、その意義と今後を広く議論する場として、史蹟名勝天然紀念物保存法100年記念シンポジウム「国土をめぐる記憶の継承」を開催します。

 

) 日時

 20191116日 土曜日 1230分~17

 

) 会場

 東京国立博物館 平成館大講堂

 

) 主催・後援(調整中)

主催:日本遺跡学会

後援:国立文化財機構、日本イコモス国内委員会、日本考古学協会、日本文化財科学会、全国史跡整備市町村協議会、全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会、全国埋蔵文化財法人連絡協議会

協力:文化庁

 

) プログラム

12:30     開会あいさつ・趣旨説明

          坂井秀弥 [日本遺跡学会会長]

 

 第1部  講演会

12:351405 「遺跡保護制度の沿革と将来展望」

          和田勝彦氏 [公益財団法人文化財虫菌害研究所常務理事、元文化庁文化財保護企画室長]

14:051415 休憩

14:151515 「史蹟名勝天然紀念物保存法の時代―政治と文化財」

          高木博志氏 [京都大学人文科学研究所教授]

15:151530 休憩

 

 第2部  パネルディスカッション

15:301650 パネリスト 

           桂雄三氏 [日本ジオパークネットワーク理事、元文化庁主任文化財調査官(天然記念物部門)]

           増渕徹氏 [京都橘大学教授、元文化庁文化財調査官(史跡部門)]

           坂井秀弥氏 [奈良大学文学部教授、元文化庁主任文化財調査官(埋蔵文化財部門)]

         コーディネーター

           平澤毅氏 [文化庁主任文化財調査官(名勝部門)]

 

16:50     閉会あいさつ

17:30~19:30 情報交換会(会員のみ)

 

) 参加申込

本シンポジウムは会員・非会員ともに無料ですが、参加には事前申込が必要です。

会員の皆さまは、10月上旬に会報と共に出欠はがきを同封いたしますので、そのハガキでご連絡ください。

非会員の皆さまは、以下のURLからの申込をお願いいたします。

https://docs.google.com/forms/d/1Ymm1Ma0C2uHg5kBl0EImPzp4h5UEdqcJMU9MLLMwPRA/edit

 

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2018年10月 4日 (木)

2018年日本遺跡学会大会のご案内

日本遺跡学会では下記の通り大会を実施いたします。
会員以外の方でも参加いただけますので、ふるってご参加ください。


■期 日 2018年11月17日(土)
■会 場 平城宮跡資料館講堂
■テーマ 「日本遺産を考える」

■日 程
12:30     受付開始
13:00~13:05 開会挨拶 増渕 徹氏
13:05~13:10 趣旨説明
13:10~16:50  

【基調講演】 
  村上 裕道氏(京都橘大学/文化庁地域文化創生本部)
「文化財の確実な継承策
 ‐これからの時代にふさわしい保存と活用とは‐」

【研究報告1】
  大梶 智徳氏(出雲市市民文化部 文化財課)
「日本遺産「日が沈む聖地出雲」の見どころと魅力発信事業について」

【研究報告2】
  米本 潔氏(元津和野町役場商工観光課
                                     (兼)津和野町教育委員会)
「日本遺産認定にみる文化財保護行政の問題点について
                  ~ 島根県津和野町の事例から~」

【研究報告3】
  杉本 宏氏(京都造形芸術大学)
「文化財と地域のこれから」

【パネルディスカッション】
  コーディネーター:増渕 徹氏
      パネリスト:村上 裕道氏
            大梶 智徳氏
            米本 潔氏             杉本 宏氏
18:00~20:00  情報交換会 (要事前申込)
【会員の皆様へ会場変更のお知らせとお詫び】

 昨春にお送りした会報第29号にて今年度の大会会場に
出雲市を予定している旨お伝えしましたが、事情により
急遽奈良市での開催とさせていただくこととなりました。
 大会関係の皆様、会員の皆様には、運営の不手際により
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
 詳細は会報第30号をご確認ください。

2017年11月 6日 (月)

2017年日本遺跡学会大会のご案内

日本遺跡学会では下記の通り大会を実施いたします。
会員以外の方でも参加いただけますので、ふるってご参加ください。
 
■テーマ「文化遺産とまちづくり-歴史まちづくり法による取り組み-」
■日時:2017年11月25日(大会)、26日(エクスカーション)
■場所:白河市立図書館会議室
■主催:日本遺跡学会
■共催:白河市教育委員会
 
第1日(11月25日)シンポジウム
 
12:30      受付開始
13:00〜13:05 開会挨拶 増渕 徹(日本遺跡学会長)
13:05〜13:10 開催地挨拶 鈴木 功(白河市建設部)
13:10〜14:00 【基調講演】(仮)文化遺産とまちづくり 
             有賀 隆(早稲田大学理工学術院)
14:00〜14:10 休憩
14:10〜14:50 【事例報告1】 白河市における歴史まちづくり
             鈴木一寿(白河市建設部文化財課)
14:50〜15:30 【事例報告2】 国見町における歴史まちづくり
             菊地弘美、大栗行貴(国見町まちづくり交流課歴史まちづくり推進室)
15:30〜16:10 【事例報告3】 磐梯町における歴史まちづくり
             白岩賢一郎(磐梯町慧日寺資料館)
16:10〜16:20 休憩
16:20〜17:20 【パネルディスカッション】
      コーディネーター:坂井秀弥(奈良大学)
      パネリスト:各登壇者、城戸康利(太宰府市)
17:20     閉会挨拶 日本遺跡学会副会長
18:30〜20:30 情報交換会(東京第一ホテル新白河)
 
第2日(11月26日) エクスカーション
 
8:30〜15:00 白河関跡、福島県文化財センター白河館、小峰城跡、
         南湖公園、白河駅周辺(道場門遺構、脇本陣、復元水車等)

2016年12月26日 (月)

2016年度日本遺跡学会大会開催(2016年11月20日)

20161120日、今城塚古代歴史館を会場として、「古墳

現代のつながり」をテーマに日本遺跡学会大会を開催しました。

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当日は、いましろ大王の杜にてアートイベント「はにコット」が

開催され、午後からの講演・討論には一般の方も多くご参

いただきました。

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まさに、今城塚古墳が現代のアートイベントとつながって

いるこの現場で、古墳と現代社会のつながりについての

議論ができ、大変意義深い大会となりました。

今回の講演及び討議の内容は、来年度刊行の『遺跡学

研究』第14に掲載予定です。ご期待ください。

最後に、今回の開催にあたり、多大なるご尽力を賜りま

した高槻市教育委員会の皆様に厚く御礼申し上げます。


来年度は福島県白河市での大会開催を予定しております。

2016年11月 8日 (火)

2016年日本遺跡学会大会のご案内

日本遺跡学会では下記の通り大会を実施いたします。
会員以外の方でも参加いただけますので、ふるってご参加ください。
 
*テーマ:「古墳と現代とのつながり」
*日時:2016年11月20日(日)13:00~17:00
*会 場:今城塚古代歴史館 2F 映像研修室
*主 催:日本遺跡学会・高槻市教育委員会
*参加費:無料 
*問い合わせ先
 〒630-8577 奈良県奈良市佐紀町 247-1 
  奈良文化財研究所景観研究室内 日本遺跡学会事務局
  TEL : 0742-30-6816 / FAX : 0742-30-6841 
  E-mail : isekig@nabunken.go.jp
 
 
<プログラム>
 
第1日:11月20日 (日)
 
開会挨拶              増渕 徹氏(日本遺跡学会長)
歓迎挨拶             濱田剛史氏(高槻市長)
 
■基調講演 
今城塚古墳の1500年     森田克行氏(今城塚古代歴史館特別館長)
■案内
はにコットへようこそ      牧梨 恵氏(はにコット実行委員会代表)
■研究報告1
古墳時代の心と社会 -前方後円墳の認知考古学-
                   松木武彦氏(国立歴史民俗博物館研究部教授)
■研究報告2
変わりゆく古墳、変わらない 古墳 松田 陽氏(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
■パネルディスカッション
コーディネーター:菱田哲郎氏(京都府立大学文学部教授)
パネリスト:森田克行氏、松木武彦氏、松田 陽氏

2015年11月16日 (月)

日本遺跡学会沖縄大会開催(2015年11月14日〜15日)

2015年11月14日〜15日にかけ、沖縄県立博物館・美術館を主会場として、日本遺跡学会沖縄大会を開催しました。今回の大会は、沖縄考古学会との共催によるものです。

第1日目は、運営委員会・総会を開催のち、世界遺産にも登録されたグスクをめぐるエクスカーションを実施しました。

あいにくの曇空で、時に雨が激しく降ることもありましたが、エクスカーションの見学地は雨も上がり、中城城及び勝連城について実際の調査・整備を担当されている自治体担当者の方よりご説明を頂きました。

夜は沖縄考古学会関係者の参加もいただき、なごやかに懇親会を開催しました。

また、第2日目は、沖縄県立博物館・美術館講堂において、「グスク石垣の復元整備と課題」と題し、講演及び討議が行われました。

天候にも恵まれ、一般参加者の方も含め、100人弱の方にご参加をいただき、大会テーマに対する関心の高さがうかがえました。

午前中は沖縄におけるグスク全体を俯瞰した講演、午後は事例報告と続き、最後は総合討議として本土の石垣整備との比較も交えた議論が行われました。

グスクの石垣の調査・整備について、グスクの価値、保存整備に関する歴史的な変遷、現在の保存・整備の課題など幅広い議論がなされたシンポジウムとなりました。

今回の講演及び討議の内容は、来年度刊行の『遺跡学研究』第13号に掲載予定です。ご期待ください。

末筆となりましたが、今回の開催にあたり、多大なるご尽力を賜りました沖縄考古学会を中心とした沖縄大会実行委員会の皆様に厚く御礼申し上げます。

来年度は大阪府高槻市での大会開催を予定しております。

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2015年11月 4日 (水)

沖縄大会エクスカーション申込方法(会員外)

11月14日〜15日開催の2015年度日本遺跡学会沖縄大会では、第一日目(14日)に史跡中城城跡、史跡勝連城跡へのエクスカーションを開催します。

会員外のみなさまにもご参加いただけます(事前申込制、参加費500円)。

先着順とし、定員に達し次第締め切らせていただきます。

ご希望の方は以下の手順でお申し込みください。

■■■■■■■■■

電話、メール、FAXにて下記までお申し込みください。

先着順とし、定員に達し次第締め切らせていただきます。
①電話
 0742-30-6816(奈良文化財研究所景観研究室内)
  ※受付時間9:00〜18:00
②メール
 iseki-g[a]nabunken.go.jp  ※[a]を@に置き換えてください。
 件名を「沖縄大会エクスカーション参加申込」とし、
 お名前、電話番号をご記入ください。
③FAX
 0742-30-6815(奈良文化財研究所景観研究室内)
 「沖縄大会エクスカーション参加申込」と明記のうえ、
 お名前、電話番号をお知らせください。

■■■■■■■■■


[エクスカーション集合場所(一般参加者)]
 13:30 沖縄県立博物館・美術館入口
     (係りの者がボードを持ってご案内しております)

※15日の講演のみにご参加の場合は事前申込は不要です。
 会場へ直接お越しください。
詳細は、大会特設ページをご参照ください。
大会特設ページはこちら

2015年9月15日 (火)

2015年日本遺跡学会沖縄大会のご案内

日本遺跡学会では、2015年11月14日〜15日にかけて、沖縄考古学会の共催により、沖縄県立博物館・美術館を会場に大会を開催いたします。


今年度のテーマは、「グスク石垣の復元整備と課題」です。

ふるってご参加ください!

大会に関する詳細は、以下の特設ページにてご案内しています。
(随時更新中!!)


2015年5月 3日 (日)

2015年度沖縄大会の日程変更

今年度の大会は会場確保の関係で下記へと変更いたしました。
会員のみなさまにはご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

1.期 日
    2015(平成27)年11月14日(土)~15日(月)

2.会 場
  沖縄県立美術館・博物館講堂

3.テーマ
  沖縄の文化と遺跡(仮題)

4.スケジュール案
  ◇11月14日(土) 【会場:美術館講座室(50名席)】
   ・運営委員会
   ・総会
   ・エクスカーション
  ◇11月15日(日) 【会場:講堂(212名席)】
   ・基調講演
   ・研究発表と事例発表
   ・パネルディスカッション

2014年12月 2日 (火)

日本遺跡学会東京大会 ー 盛況のうちに終了

日本遺跡学会事務局です。

11月29日〜30日にかけて、日本遺跡学会東京大会「遺跡は何を
伝え続けられるか -貝塚からの情報-」が品川区立歴史館にて開
催されました。

会員以外に、一般からも多くのご参加をいただき、ケーブルテレビ品川さま
にもご取材頂きました。

また、2日目朝には大森貝塚遺跡庭園にて、現地見学が開催され、遺跡整
備のコンセプトや現状について解説されました。

今回の大会に合わせて、日本遺跡学会学会誌『遺跡学研究』第11号が
刊行されました。また、遺跡学に携わった先学たちのインタビュー集『遺
跡学の宇宙』も刊行され、ともに会員頒布/一般販売が開始されました。

これについては、後日別記事にてご紹介します。

今年度大会の様子は来年刊行の『遺跡学研究』第12号で詳しく特集されます。

また、来年の大会は沖縄県那覇市で開催予定です。

***日本遺跡学会では随時会員を募集しております。詳しくはこちら